現場調査 チョーキングについて
2021.10.01
本日は富士宮市にて、現場調査に伺いました。
このように、外壁に触れて白い粉がつくような状態を、チョーキングと言います。
この粉は塗料に含まれる顔料なのですが、樹脂の中に閉じ込められている状態が正常です。
外壁や屋根の塗料は、紫外線や熱、雨や空気中の汚れにさらされることで、徐々に劣化していきます。
塗膜が劣化して、本来閉じ込められているはずのものが飛び出してしまっているのですね。
チョーキングは塗膜劣化の指標であり、「チョーキングが見られたら、なるべく早く塗装を」と言われる所以、ご納得いただけましたでしょうか?